平成25年5月23日。
積水ハウス新入社員研修で40名の方々が来石、NPO法人として管理を委託されていた宅地を開墾していただきました。
当日は朝早く、宿泊地松島から大型バスでお出でいただき、震災がれきは取り除いたものの、当時のままの宅地跡を、ガラス片や小石を取り除き耕していただきました。
「範囲は小さいけれど公園のようになるみたいなので、少しでも復興の力になれば…」との思いで、駐車スペースを確保するためコンクリート土台の除去に取り組む姿。
「ガラス片はやっぱり人の手で…地道な作業が必要なんですね」と強い日差しの下、丁寧な作業を続ける姿。
各グループごとに随時作業委の進行を話し合い、分担し、全体で進行状況を共有するミーティングを行い、組織的な力を発揮するという素晴らしい姿でした。
皆様に開墾していただいた土地は花壇として、菊など切り花向きの花を植えます。
道行く方々が、自由に手折って、皆様の心とともに持ち帰りいただけるようにしておきます。
ありがとうございました。